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「せっかく宮古島に行くなら、野生のウミガメと一緒に泳いでみたい」。そんな願いは、宮古島ならかなり高い確率で叶います。宮古島の周辺にはウミガメのエサとなる海草(うみくさ)藻場が豊富にあり、浅瀬までウミガメが食事にやってくるため、ビーチから歩いて入れる場所でも普通に出会えてしまうのです。
この記事では、地元ツアー会社の情報をもとに、「ほぼ確実に会える」と評判のビーチから穴場まで、宮古島のウミガメ遭遇スポットをまとめてご紹介します。
新城海岸 ― 遭遇率トップクラスの定番スポット

まずご紹介したいのが、島の東海岸にある新城(あらぐすく)海岸。遠浅のイノー(礁池)にサンゴと海草が広がり、ウミガメの食事場所になっているため、シュノーケリングでの遭遇率はトップクラスです。水深1〜3mほどの浅場が続くのでビーチエントリーが簡単で、初心者やお子さま連れでも挑戦しやすいのが魅力。
駐車場・シャワー・更衣室・トイレが無料で使えるのもうれしいポイントです。ウミガメは沖側の海草エリアに現れることが多いので、監視員さんや現地のスタッフに「今日はどのあたりに出ていますか?」と聞いてみるのが近道です。
シギラビーチ ― リゾート感と遭遇率を両立
島の南岸、シギラリゾート内にあるシギラビーチも、ウミガメ遭遇率の高さで有名なスポット。ツアー会社によっては「遭遇率90%以上」とうたうほどで、遠浅で透明度の高い海に海草藻場が広がり、シュノーケリング中に複数匹に出会えることも珍しくありません。
リゾート内のビーチなので設備が充実しており、シャワーやレンタル用品も完備(駐車場・施設利用は有料)。ライフジャケットやシュノーケルセットを現地で借りられるので、手ぶら派にもおすすめです。監視員のいる遊泳区域が設定されているため、初めての海でも安心感があります。
博愛わいわいビーチ ― 家族連れに人気の穴場
シギラビーチの近く、島の南岸にある博愛わいわいビーチも、ウミガメが姿を見せることで知られるスポットです。遠浅で波が穏やか、駐車場・トイレ・シャワーもそろっていて、家族連れでものんびり過ごせます。新城海岸やシギラビーチに比べると人が少なめなので、静かにウミガメを探したい方に向いています。
吉野海岸 ― サンゴと熱帯魚の楽園でカメ探し
新城海岸のすぐ北にある吉野海岸は、サンゴ礁の規模と魚影の濃さで知られるシュノーケリングの名所。色とりどりの熱帯魚を眺めながら、運が良ければウミガメにも出会えます。「カメ狙いなら新城、サンゴと魚メインなら吉野」と覚えておくと計画が立てやすいですよ。夏場は監視員が常駐し、駐車場(私設・有料)からビーチまで送迎してくれることもあります。
中の島ビーチ(下地島) ― 離島側の実力派スポット
伊良部大橋を渡った先、下地島の西岸にある中の島ビーチは、入り江状の地形で波が穏やかな天然の水族館。サンゴと魚の多さは島内屈指で、ウミガメの目撃情報も多いスポットです。設備がほとんどない自然のままのビーチなので、マリンシューズやライフジャケットなどの装備を整えて訪れましょう。17ENDや通り池の観光とセットで回れるのも便利です。
「絶対に外したくない」ならツアー・八重干瀬という選択肢
自力シュノーケルでも十分に遭遇のチャンスはありますが、「旅行中に一度しか海に入れない」「泳ぎに自信がない」という方は、地元ガイドのウミガメシュノーケルツアーに参加するのが確実です。ガイドはその日のウミガメの居場所を熟知しており、遭遇率90%以上をうたうツアーも多数。ライフジャケット完備で泳げない方でも参加できます。
また、池間島の沖に広がる国内最大級のサンゴ礁群・八重干瀬(やびじ)のボートツアーなら、ウミガメに加えて一面のサンゴ礁と魚の群れも堪能でき、遭遇率も非常に高いと言われています。
出会える確率を上げるコツ

- 時間帯は早朝〜午前中が狙い目。人が少なく海が静かな時間は、ウミガメが浅瀬で食事をしていることが多いです。
- 満潮前後は海草藻場に乗ってくるカメが増える傾向があります。干潮時は浅すぎて沖に出てしまうことも。
- 時期は水温が上がる春〜秋がハイシーズン。夏(6月〜8月)は特に遭遇報告が多くなります。
- 海草がゆらゆら生えている砂地エリアを、水面からゆっくり探すのがコツ。息継ぎで水面に上がってくる瞬間も見つけやすいタイミングです。
ウミガメ観察のマナー
ウミガメは絶滅危惧種に指定されている保護動物です。出会えたときは、触らない・追いかけない・エサをあげないが鉄則。2〜3m以上の距離を保ち、進行方向をふさがないようにそっと観察しましょう。ストレスを与えると浅瀬に来なくなってしまいます。また、サンゴや生き物にやさしい日焼け止め(リーフセーフ)を選ぶ、立ち泳ぎでサンゴを蹴らないなど、海への配慮も忘れずに。安全のためライフジャケットの着用と、天候・遊泳注意情報の確認もお願いします。
まとめ
新城海岸を筆頭に、シギラビーチ、博愛わいわいビーチ、吉野海岸、中の島ビーチと、宮古島には「歩いて入れるウミガメスポット」がこれだけそろっています。早朝の静かな海で、目の前をゆったりと泳ぐウミガメに出会えた瞬間の感動は、まさに一生モノ。マナーを守って、宮古ブルーの海でウミガメとの出会いを楽しんでください。
ウミガメ観察やシュノーケルには、シュノーケルセットやマリンシューズ、ラッシュガードがあると快適さがぐんと上がります。現地レンタルもありますが、使い慣れた自分のものを持参したい方は、出発前に楽天市場でそろえておくと安心です。


